すわほうじん161号
12/12

スィーツオアシスにようこそ〈菓子歳時記〉その26女性部記念講演会に行ってきました!法人会会員「岡谷精良軒」 原昭徳それなら私もという方もいらっしゃるかも。といっても僕のは東信の方だ。上田のお菓子屋さんからの依頼で、中央線八王子駅のイベントで弊店のお菓子の販売があったのが二月、それからなんとなく気になっていた。春を過ぎたあたりから、新聞の書評欄でピンときた本の著者とそこに登場する偉人(赤松小三郎)も東信の出身であったり、知り合いにSNSで薦められた衣料品店も、同エリアだったり。そういえばタイミングさえ合えば会いに行きたいと思っている元支店長も、今東信に在住だった。原博子氏。どこかで小諸出身と見聞きして最近、トウシンが自分の中で熱い。投信、今回の講師は、経済ジャーナリストの荻いて、ついこの前まで全法連の「ほうじん」誌で、連載を持たれていたのも記憶に新しく。毎回庶民目線でお金にまつわることを、遠慮なく書かれていて、いつもまずそこから僕は読んでいました。老後の医療と介護の蓄えは、夫婦二人で一四〇〇万から一五〇〇万円を目安に高齢者施設の良し悪しは(同業他所もふくめて)、そこで働く人にきくのがよい、高額医療費制度や投資のリスクについてなど、お役立ち情報が盛りだくさんであった。印象に残ったのは、バランス感覚。そして笑顔。鋭く切り込んで話すけれど、一方的に批判で終わらない。例えば、著書でも投資はしてはいけないと書かれているが、人には勧めないが萩原さんご自身では株をされるとのこと。実際運用してみて分かることもあるだろうし、これほどの知識をお持ちならむしろそのほうが自然と感じた。講話の時間配分もバッチリで、最後にご自身の好きなチャップリンの名言までしゃべってまとめて、定刻ぴったりに終わるという、さすがテレビ(のコメンテーター)の人だと思ったのだった。     お寺さまの印の入った落雁。お盆前に納品するため今(7月)が最盛期松本支社TEL 0263-32-0829

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る