目的として今日までさまざまな活動を行ってまいりました。 ここに、40周年の節目を迎えるにあたり、多くの先輩方が築き上げられた良き伝統のもとに、未来を見据えた事業を再構築し、新たな歴史を刻んでまいりたいと存じます。 そして、ニューノーマルと呼ばれるウィズコロナ、アフターコロナの次代に私たちに何ができるかを常に考えながら活動することで微力ではありますが、女性部ひては法人会全体、そして地域全体の健全のために力を尽くしてまいる所存でございます。 どうかみなさまの温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 諏訪法人会女性部の40周年記念式典・記念講演会・祝賀会を11月24日、茅野市民館で開催しました。部員をはじめ来賓ら約40人が出席し、あゆみを振り返り、さらなる発展を願いました。 主な活動として、国税庁の後援事業である「税の絵はがきコンクール」・各種イベントでの税金ブース出展(青年部共催)・税の街頭広報活動・節電啓発活動「いちごプロジェクト」・税務署への花の寄せ植え寄贈・各種研修・会員親睦視察研修等租税教育事業、社会貢献事業を中心に行っています。 今回、周年記念事業として、諏訪圏域の全小学校20校、養護学校2校に対しまして、図書カード3万円を寄贈致しました。式典では北原厚子部長が諏訪地方市町村教育委員会の宮坂享会長に目録を手渡しました。 式典後、記念講演会を開催いたしました。講師は落語家の林家正蔵師匠が講演、落語一席を行っていただきました。ユーモアたっぷりと織り交ぜながら、噺家の人生を語っていただきました。父の林家三平師匠に15歳で入門したものの、「三平のせがれ」といわれ、嫌でつらかったことや、「父ちゃん何であんな商売してるんだ」と八つ当たりしたら、母ちゃんから「うちの父ちゃんは笑われているんでない!笑わせているんだ!」と叱られたことが衝撃だったと述べられました。 祝賀会では、市民館併設のレストラン「カフェ アンダンテ」で行ない、至福のイタリアン料理をいただき、福島さつきさんのハーブ演奏を楽しみながらひと時を過ごしました。 まだコロナ禍が完全に収束しない中ではありましたが、皆様方のご理解のもと、盛会裏に開催できたことを改めて感謝いたしました。 諏訪法人会女性部創立40周年記念式典が簡素な中にも盛大に開催できますことは、ひとえにこれまで支えて下さいました、諏訪税務署さま、保険会社さま、本会、青年部会さらに歴代女性部長さまをはじめ部会員の皆さまのご尽力の賜ものと感謝申し上げます。 諏訪法人会女性部は昭和60年2月に誕生し、本年40年を迎えました。女性部会は法人会の活性化と充実に寄与する重要な存在であることから、平成16年9月に全法連女性部会連絡協議会を設置後、女性経営者として知識と教養の向上を図ろうと「全国女性フォーラム」をはじめとする連携活動の強化等をおこなうとともに、「税に関する絵はがきコンクール」など租税教育に関する事業及び部会員相互の親睦を図ることを11北原厚子 部長すわほうじん 第159号 令和6年2月1日発行第7代女性部部長 北原 厚子部員数 138名ご 挨 拶ご 挨 拶女性部 設立40周年 記念式典・記念講演会・祝賀会
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